自社で育て、加工し、調理することが鶏のおいしさの決定的な違いに

 丹沢滋黒軍鶏が、皆様に本物のおいしさを味わっていただける大きな理由。それは、1.鶏を育てること、2.と畜した鶏を食肉にすること、3.肉を料理すること、この3つの工程をすべて自社で行っているからです。一般的な食肉の場合を見てみると、鶏を育てることは農家が、と畜した肉の処理は肉店が、調理作業はその肉を購入した飲食店が、と別々の業者が行うのが普通です。それぞれの工程が別になるため、例えば鶏が出荷されてから食肉となるまでに、通常は3日ほどかかるのです。
 しかし丹沢滋黒軍鶏は、上記の3つをすべて自社で行っているため、普通なら3日かかる出荷から食肉加工までのプロセスを、たった1.5日で完了することができます。鶏肉の場合、この速さの違いは決定的なおいしさの違いとなります。これを可能にするのは、私たちがこれまでに培ってきた加工・冷凍の技術、調理のスキル、流通・販売の知識。すべてを併せ持つ山路グループが手がけるからこそ、健康で味のよい鶏を育て(1次産業)、その素材のおいしさを落とさないよう加工し(2次産業)、最高の調理をしてお客様に食べていただく(3次産業)という、6次化ブランドとしての丹沢滋黒軍鶏をお届けできるのです。