自社飼育だからこそ雄・雌の味わいが顕著

丹沢滋黒軍鶏は、雄と雌で見た目がまったく違います。鶏肉となったときにも、その味わいは雄と雌とで違いが出てきて、その味の個性を食べる人に楽しんでいただけます。雄と雌に関係なく肥育して出荷するブロイラーとは、その点が大きく異なります。
 また私たちは、狭いケージの中ではなく、動き回れる地面の上で平飼いで飼育。また飼育期間も、一般的な日数の倍以上の期間をとり、ゆったりと育てています。鶏の自然な生態と向き合って育てるこのような飼育では、雄鶏と雌鶏の個性がいっそうよく出てきます。

そのように雄と雌で味に個性の違いが出てくる丹沢滋黒軍鶏は、食べ比べも楽しめるのがポイント。雄は野性味があって歯ごたえもしっかりした、ワイルドな味わい。雌は、脂がのった、やわらかな肉質。雄、雌、それぞれの味のよさや肉質の違いを活かすために、調理法にも工夫を重ね、個性的な味わいが楽しめる食べ比べのラインナップが実現しました。